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ビデオチャット向けに画面デザインが一新された「Skype」v4.0の正式版が公開1つのウィンドウに各機能を整理統合、動画・音声の品質もさらに向上
本バージョンでは新たに通信帯域の管理機能を内蔵し、転送する動画のクオリティとデータ量のバランスを、通信状況に応じて適切に選択できるようになった。そのため、通信状況の悪い環境でもストレスなくビデオチャットが可能になる一方、通信状況のよい環境では通信速度を最大限に活かした美しい動画でビデオチャットが可能になっている。また、音声通話に関しても品質がさらに向上しているという。 加えて、画面のデザインもビデオチャットに適したものへと変更された。会話ウィンドウは動画の表示に合わせて大型化され、コンタクトリストなどを表示するメインウィンドウと1つのウィンドウに統合された。これまで4つのタブで区切られていたメインウィンドウも簡素化され、“コンタクト”タブと“会話”タブの2つに整理された。新たに追加された“会話”タブは、会話履歴の一覧を表示するほか、複数の会話を切り替える役割も果たす。 なお、新しい画面デザインは最低でも800×565ピクセルの解像度を必要とするため、ネットブックなど画面解像度の低い環境では利用しづらいこともある。そのため、v3で採用されていた画面デザインも“コンパクトビュー”という名前で残されており、[表示]メニューから切り替えることが可能。従来どおり複数の会話をウィンドウで切り替えたいユーザーも、“コンパクトビュー”を利用するとよいだろう。 「Skype」はWindows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。なお、固定電話への音声通話は有料で、4日現在、日本国内の固定電話へかける場合は最高10,000分まで月額695円で利用可能になるなどの料金プランが用意されている。また、Windows 2000で利用する際はDirectX 9が必要。
【著作権者】Skype Limited
□Skypeを最大限に活用 - 無料および格安料金でのインターネット通話 (柳 英俊)
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