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七色に輝く立体的なオーロラのCG画像をマウス移動だけで描ける「Fractal4D」RPGのキャラクターが魔法を唱えるときに放つエネルギーのオーラも手軽に描画
キャンバス上でマウスカーソルを動かすと、それを追従するようにフラクタル図形のような線の束が自動で描かれていく。マウスで弧を描けば、線の束がうねりがならカーブするため、2D画像ながらも立体的な絵に仕上がる。また、マウスの移動速度も描画に影響し、ゆっくり動かせば線の束は密度が高くなり、速く動かせば密度が低くなるので、マウス移動だけでさまざまなニュアンスを表現できる。 さらに線の束には単一の色だけでなく、複数の色を同時に指定できるうえ、それらの色をマウス移動に合わせて自動でなめらかに変化させることが可能。そのため、七色に輝くオーロラ風の光の帯や、ロールプレイングゲームのキャラクターが魔法を唱えるときに放つエネルギーのオーラなどを手軽に描ける。 描画した絵は、[Ctrl]+[C]キーで画像データとしてクリップボードにコピーできるほか、ファイルに保存することもできる。ただし標準の設定では、「Adobe Illustrator」用のJSXファイルで出力される仕組みで、オプションを変更すればPNG画像で保存できるようになる。そのほか、記録した描画の過程をキャンバス上に再現する機能などを搭載している。
【著作権者】Matt Kenefick 氏
□Matt Kenefick: Portfolio (中井 浩晶)
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