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FOMAで利用しているSDカード内のファイルを整理「簡易SD管理ツール for FOMA」端末上では面倒な電話帳やファイルの整理を、PCならではの快適な操作で行える
本ソフトで利用可能な端末については、作者によりP905i/P902iで動作が確認されており、編集部にてSO903iでの動作を確認した。機種や環境によっては正常に動作しなかったり、データが破損するおそれもあるため、利用する際はあらかじめデータのバックアップなどを行うとともに、必ず自己責任で利用してほしい。 エクスプローラ風の画面でSDメモリカード内に保存された画像・動画・着メロや、デコメ絵文字などの各種メディアファイルのコピー・移動・追加・削除・リネームといった操作を行えるほか、電話帳やメール、ブックマークが保存されるSD-PIMフォルダ内のデータを「Microsoft Excel」風の表形式で閲覧・編集可能。電話帳などの整理を端末上で行うのは面倒だという人も、本ソフトを使えばパソコンならではの快適な操作で行えて便利。 利用する際は、あらかじめ整理したいSDメモリカードをカードリーダーを利用してPCに接続するか、SDメモリカードを差し込んだ端末をUSBケーブルで直接PCと接続しておこう。すると本ソフト起動時に自動でSDメモリカード内のファイルが読み込まれる。 画面は、タブ切り替え型となっており、標準では各種メディアファイルを整理できる[メディアファイル]タブのみが表示される。設定画面にある“SD-PIM機能を使用する。”にチェックを入れると、SD-PIMフォルダ内の各データを閲覧・編集できる[電話帳]、[メール]、[ブックマーク]タブが表示可能だ。 SD-PIMフォルダ内に保存されるデータは、たとえば電話帳の場合、端末側で保存するたびにそのつど電話帳のすべてのデータや選択したデータが1つのファイルとして溜まっていくのが一般的。そこで[電話帳]、[メール]、[ブックマーク]タブでは、画面右上にあるプルダウンメニューから保存されているファイルを選択し、選択したファイルに含まれるデータを表計算ソフト風の画面に表示する仕組みとなっている。 そのため、現在利用している電話帳を編集する際は、あらかじめ端末でデータを保存しておき、プルダウンメニューから一番新しいファイルを選択するとよいだろう。 [電話帳]と[ブックマーク]タブでは、画面上で直接データを編集できるほか、表示されたデータをCSV形式で保存可能。[メール]タブでは選択したメールの閲覧のみを行える。
【著作権者】Wing 氏
□簡易SD管理ツール for FOMA(Windows95/98/Me / インターネット&通信) (加藤 達也)
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