|
|
キャラごとにブロックの消し方が異なる落ちゲー「サイキック ブロッカーズ」勝ち負けを競うだけでなく、自分に適したキャラクターを探せるのが面白い
対戦型の落ちものパズルゲームといえば、画面上側から落ちてくるカラフルなブロックを、隣り合うブロックの色が揃うように配置して消していくというのがよくあるルールだろう。本ゲームの特長は、基本ルールはよくある落ちゲーのものを採用しつつ、登場する個性豊かな10人のキャラクターそれぞれに異なるブロックの消し方が設定されていること。単純に勝った負けたを競うだけでなく、自分に合ったキャラクターを探せるのが本ゲームの魅力だ。 ゲームの基本的な流れは、左右2分割されたフィールドで、画面上側から2つずつくっついて落ちてくるカラフルなブロックを色を揃えるなどして消していき、先にフィールドがブロックで埋め尽くされたほうが負けというもの。ブロックを消すことによる配置の変化を利用して、ほかのブロックを続けて消すと連鎖が成立し、消したブロックの数に応じて相手に妨害ブロックを送ることが可能。妨害ブロックは、隣り合う通常のブロックを消すことで一緒に消える仕組み。 ブロックには、5色のうちいずれかの色がついているほか、向きを示す三角形のマークがついている。キャラクターによっては、ブロックの色だけでなく、この向きを利用した消し方が設定されている場合もある。向きは常に一定ではなく、落ちてくる際にブロックを左右または垂直に回転させることで向きを変更できる仕組みだ。 ブロックの消し方は、同じ色のブロックを4つ揃える、同じ向きのブロックを3つ揃えるといった単純なものから、同じ色のブロックを3つ使って二等辺三角形をつくる、同じ色のブロックを空白のマスを挟むように配置するなど、頭を使わなければなかなか消せないものまでまさに十人十色。一見すると、ブロックの消し方が簡単なキャラクターのほうが強そうなものだが、消し方が難しいキャラクターのほうが実は連鎖を狙いやすいなど絶妙なゲームバランスが面白い。 また、特定のキーを押しながらブロックを置くことで、妨害ブロックをガードできるシールドを張ることが可能。ブロックを置いた際に発生した連鎖数と同じ数のシールドを張ることができ、妨害ブロックをガードしたかどうかに関わらず、1ターンごとに1枚ずつ減っていく仕組み。なお、シールドを張るごとにブロックの落下速度が上昇してしまうため、使いすぎは禁物だ。 ゲームはCPU対戦のほか、1台のPCを使っての2P対戦が可能。また、操作はキーボードのほか、ゲームパッドにも対応している。なお、ゲームパッドを利用する際や、使用するキー配列を変更したいときは、同梱の“ボタン設定.exe”を起動して設定しよう。
【著作権者】TK 氏、ノラ 氏
□サイトA (加藤 達也)
|
|
|
||||||||||||||||||
トップページへ |