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ウィンドウの移動・リサイズを強力にサポートする「WinSplit Revolution」デスクトップを自由に分割して、ウィンドウの表示領域をレイアウト可能
本ソフトは、任意のホットキーを押すことで、あらかじめ指定した座標・サイズへウィンドウを移動できる。座標・サイズの指定は、デスクトップ全体の幅・高さに対する割合として%単位で指定する仕組みで、ちょうどデスクトップ全体を好みの大きさで分割しながら、ウィンドウのレイアウトを作成していく感覚だ。解像度の高いモニターで複数のウィンドウをすばやく並べるといった場合に役立つだろう。 レイアウトの作成は、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから[Layout Settings]を選ぶと現れるダイアログ上で行う。1つのホットキーに複数のレイアウトを登録することも可能で、ホットキーを複数回連打することで次々に登録したレイアウトでウィンドウを移動・リサイズさせることができる。
初期状態のホットキーの組み合わせは、テンキーの位置とウィンドウの移動先が対応しているので覚えやすい。たとえば、[Ctrl]+[Alt]キーとともに、テンキーの右下に位置する[3]キーを押せば、ウィンドウがデスクトップの右下に配置されるといった具合になっており、デスクトップの四辺四方へ直感的にウィンドウを配置することが可能。
そのほか、[Ctrl]+[Alt]キーとテンキーの[0]キーを押すことで、ウィンドウの表示領域を記憶する機能も備える。再度[Ctrl]+[Alt]+[0]キーを押すと、ウィンドウを記憶した表示領域へ瞬時に移動させることが可能。表示領域の記憶はプロセス単位で行われる仕組みで、[Options]ダイアログからいつでも記憶を削除することもできる。ウィンドウの表示位置やサイズにこだわりのある人にお勧め。 また、マルチモニター環境において[Ctrl]+[Alt]キーと左右のカーソルキーの組み合わせでウィンドウを隣のモニターへ移動させる機能や、瞬時に2つのウィンドウを並べて表示できる機能なども備えている。
【著作権者】Raphael Lencrerot 氏
□WinSplit Revolution (柳 英俊)
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