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(09/02/25 15:55)
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「Flash Player」のv10.0.12.36以前に深刻な脆弱性、「Adobe AIR」にも影響
アップデートが提供されているので最新版へ更新しよう
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脆弱性の公表ページ |
Adobe Systems Incorporatedは24日(現地時間)、「Flash Player」v10.0.12.36以前のバージョンに脆弱性が発見されたことを公表するとともに、本脆弱性への対策を施した「Flash Player」v10.0.22.87を公開した。同社は本脆弱性の重要性を4段階中最高の“Critical”と位置づけ、最新版への更新を呼びかけている。
脆弱性の内容は、特別な細工が施されたSWFファイルを読み込むと、任意のコードが実行される可能性があるというもの。なお、本脆弱性は「Adobe AIR」にも影響しており、対策が施された最新版v1.5.1が、同時に公開されている。
そのほか、「Flash CS4 Professional」など一部の同社製品も脆弱性の対象となっている。対象製品やアップデート方法ついては、下記リンクより同社が公開したセキュリティアドバイザリを参照してほしい。
・「Flash Player」
【著作権者】Adobe Systems Incorporated
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】10.0.22.87(09/02/24)
・「Adobe AIR」
【著作権者】Adobe Systems Incorporated
【対応OS】Windows 2000/XP/Sever 2003/Vista/Vista x64
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.5.1(09/02/24)
□Adobe - Adobe Flash Player
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/
□Adobe - Adobe AIR
http://get.adobe.com/jp/air/
□Adobe - Security Advisories : APSB09-01 - Flash Player update available to address security vulnerabilities
http://www.adobe.com/support/security/bulletins/apsb09-01.html
(柳 英俊)
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