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NEWS (09/03/03 13:40)

サイバーリンク、定番DVD再生ソフトの最新版「PowerDVD 9」の体験版を公開

DVD動画をBlu-ray動画並みの画質で再生できる“TrueTheater”テクノロジーを搭載

「PowerDVD 9」v9.0.1501.0
「PowerDVD 9」v9.0.1501.0
“FancyView”機能
“FancyView”機能
 サイバーリンク(株)は2日、定番DVD再生ソフトの最新版「PowerDVD 9」の体験版を公開した。本バージョンの主な変更点は、DVDビデオを高画質で再生できる“TrueTheater”テクノロジーを搭載したこと。

 “TrueTheater”テクノロジーを利用すると、有効走査線数を480pから1080pへアップスケール、フレームレートを24fpsから72fpsへとアップサンプリング可能で、DVDビデオをBlu-rayビデオ並みの画質で再生できるという。また、動画再生時にリアルタイムで色合いや明るさを適切に調整することも可能で、再生画面を左右に分割して調整前と調整後の画質を見比べながら手動で調整できるほか、CPU負荷に応じて自動調整する機能も備えている。

 さらに、画面デザインを一新し、DVDのタイトルやチャプターなどをサムネイル形式で扇形に並べて一覧表示する“FancyView”機能を搭載した。タイトルやチャプターのイメージを確認しながら、本のページをめくるようにして選択することが可能。加えて、TV上で動画を鑑賞する際やリモコンでの操作に適した画面デザイン“シネマモード”が追加され、従来の“クラッシックモード”と切り替えて利用可能になった。なお、“シネマモード”はWindows Media Centerのプラグインとしても動作する。

 そのほか、同社の運営するWebサービス“MoovieLive”との連携機能を強化。同サービスで蓄積された情報を取得して、本ソフト上でDVD/Blu-rayタイトルの情報などを表示可能になったほか、自分が鑑賞したビデオを“マイムービー”として管理し、“MoovieLive”上のデータと同期することができる。

 また、Intel製チップセットに搭載されたグラフィック機能“X4500HD”のハードウェア動画再生支援機能への対応や、HDオーディオの出力が可能になるなど、Blu-rayビデオの再生に必要な機能が強化された。

 本ソフトはWindows XP/Vistaに対応し、現在同社のWebサイトから名前とメールアドレスを入力してダウンロードできるほか、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。体験版は30日間試用可能で、試用中はBlu-rayビデオの再生ができないなどの制限がある。製品版は同社サイトからダウンロード購入可能で、価格は基本的な機能を備える最下位版の“Standard”が4,900円(税込み)など。


【著作権者】サイバーリンク(株)
【対応OS】Windows XP/Vista
【ソフト種別】体験版(製品版はダウンロード販売4,900円(税込み)など)
【バージョン】9.0.1501.0(09/03/02)

□高解像度Blu-ray(ブルーレイ)&DVD再生ソフトとビデオ編集の開発元 - サイバーリンク (CyberLink)
http://jp.cyberlink.com/
□Blu-rayや最新技術AVCRECに対応したDVD再生プレーヤー - CyberLink PowerDVD
http://jp.cyberlink.com/multi/download/trials_1_ja_JP.html
□窓の杜 - PowerDVD
http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/video/mediaplay/powerdvd.html

(柳 英俊)




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