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「Winamp」v5.55以前に未修正の深刻な脆弱性素性がわからないCAF形式のファイルは開かないようにしようデンマークのセキュリティベンダーSecuniaなどは3日、「Winamp」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在することを発表した。Secuniaによると脆弱性の深刻度は、5段階中2番目に高い“Highly critical”となっている。同脆弱性の影響を受けるのはv5.541とv5.55となっており、それ以前のバージョンでも影響する可能性があるとのこと。現在のところ、脆弱性を修正した新バージョンなどは公開されていない。 脆弱性の内容は、同梱の“libsndfile.dll”の問題により、特殊な細工を施されたCAFファイルを読み込んだ際に、バッファオーバーフローが引き起こされて任意のコードを実行可能になるというもの。素性がわからないCAF形式のファイルは開かないほうがよいだろう。
□Vulnerabilities - Secunia Research - Vulnerability Information - Secunia.com (長谷川 正太郎)
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