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USBメモリにパスワードによる保護機能を追加「USBメモリのセキュリティ」本ソフトがインストールされていない環境でも保護機能が動作する
USBメモリに保護領域を追加するには、まずUSBメモリを挿した状態で本ソフトを起動し、ウィンドウに表示されたドライブ別のタブから領域を追加したいUSBメモリを選択する。次に[インストール]ボタンを押すとパスワードの設定ダイアログが現れ、設定が完了するとUSBメモリへ保護領域を追加できる。また、パスワードを忘れた場合のヒントを設定することも可能。 なお、この際にUSBメモリ内のファイルやフォルダを別のソフトが使用していると、保護領域の作成に失敗してしまう。また、保護領域を追加する前にUSBメモリへ保存してあったデータはすべて消去されるので注意。 保護領域を追加したUSBメモリは、パソコンへ挿した際にWindowsの自動実行機能を利用してダイアログが開き、パスワードの入力を求められる。パスワードを入力すると通常のUSBメモリとして利用でき、パソコンから抜くと再度パスワードを入力するまで保護領域のファイルは見えない仕組み。 パスワードを入力しないと、USBメモリは容量が500KBほどと認識され、パスワード入力ダイアログを起動する“UsbEnter.exe”と自動起動用の“autorun.inf”のみが保存されているように見える。“UsbEnter.exe”を削除するとパスワードを入力できなくなるため、保護領域内のファイルを表示できなくなってしまうが、本ソフトを使って再インストールすることで再度パスワードを入力することが可能。
【著作権者】(資)カシュシステムデザイン
□KASHU-ホーム (長谷川 正太郎)
お詫びと訂正: 記事初出時に、USBメモリへ保存したファイルを暗号化する機能があるとお伝えしましたが、正しくは暗号化するのではなく通常の方法では表示できない“保護領域”を作成する機能の誤りでした。本文などを訂正し、読者様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
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