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テキスト形式の電子書籍をポメラで閲覧可能なサイズへ分割「ポメラDE読書」7,500文字程度の分量かつ文が途切れてしまわないよう適切に分割
“ポメラ”は本来、テキストを編集するための端末だが、視認性の高いモノクロ液晶を備えていることもあって、電子書籍ビューワーとしても使えそうだ。しかし、そのためには“ポメラ”が読み込めるテキストファイルの文字数が、1ファイルで8,000文字までに制限されており、サイズの大きなテキストファイルを一度に読み込めないことがネックになる。 そこで本ソフトを利用すれば、7,500文字を超えるごとにテキストファイルを分割できるので、長編小説も“ポメラ”で楽しめるようになるわけだ。分割の際は、文の途中で分割しないように配慮されるのもうれしい。 使い方は簡単で、起動時に現れるダイアログで分割したいテキストファイルを指定するだけ。分割されたファイルはファイル名の末尾に連番を付与されて、もとのファイルと同じフォルダに出力されるので、そのまま“ポメラ”へ転送すればよい。 編集部では電子図書館サイト“青空文庫”のテキストファイルを用いて動作を確認したが、それ以外にも長文テキストの閲覧用途に広く応用できるだろう。ただし、“ポメラ”が対応する文字コードはShift-JISのみなので、閲覧用のテキストを作成する場合は注意しよう。
【著作権者】ANGLE 氏
□kataline.com 語らいの一時オンライン (柳 英俊)
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