有害サイトへのアクセスを遮断できるIEツールバー「安心gooスティック」

ユーザーからの報告をもとに有害サイトを判定し、有害コンテンツの表示を遮断

「安心gooスティック」v6.0.5 Build 12

ユーザーからの報告をもとに有害サイトを判定、本ツールバー上からも有害サイトの報告が可能

　NTTレゾナント（株）は16日、有害サイトのブロック機能を備えたIEツールバー「安心gooスティック」の機能を強化し、同社以外のWeb検索サービスを利用した際にも有害サイトをブロック可能になったと発表した。

　これまでも本ツールバーを利用することで、同社の運営する“goo ウェブ検索”“goo 画像検索”の検索結果から、性的表現や暴力表現を含む有害サイトへのリンクや有害コンテンツを排除することが可能だった。しかし、他社の提供する検索サービスなどを利用すれば、有害情報のブロックを回避することができ、有害コンテンツのフィルタリングソフトとしての効果は薄かった。

　そこで今回の機能強化では、有害サイトの表示そのものをブロック可能にし、他社の検索サービスを利用した場合にも対応できるようになった。本ツールバーをインストールしたWebブラウザーで有害サイトへアクセスすると、警告ダイアログが現れ当該サイトを表示できなくなる。また、アドレスバーに直接URLを入力した場合でも、有害サイトの表示をブロックも可能になっている。

　有害サイトの判定はユーザーからの報告をもとに行っており、本ツールバー上の［有害サイト申請］ボタンからも有害サイトの報告が可能。本ソフトの公式サイトでは、現在報告されている有害サイトの総数や、昨日報告された有害サイトの数を確認できる。

　「安心gooスティック」は、Windows 2000/XP/Vista上のIE6/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】NTTレゾナント（株）
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】6.0.5 Build 12