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Webブラウザーやメーラーのデータを手軽にバックアップ「MailBrowserBackup」「Firefox」「Google Chrome」「Thunderbird」などに対応
現在対応しているソフトは、Webブラウザー「Firefox」および「Google Chrome」、メールソフト「Thunderbird」、FTPクライアント「FileZilla」などで、今後はIE、「Opera」、「Safari」などにも対応していくという。本ソフトは、設定やデータなどの個人情報を保存した“プロファイル”をまるごとバックアップする仕組みなので、ブックマークやメールデータはもちろん、拡張機能なども設定ごとバックアップできる。 使い方は簡単で、まずバックアップしたいソフトのチェックボックスをONにして[Backup]ボタンを押そう。あとは、バックアップファイルを保存するフォルダを指定すれば、バックアップ作業が始まる仕組み。バックアップファイルは、指定したフォルダ内に、“アプリケーション名_日付.mmb”という名前で保存される。逆にバックアップしたファイルからデータや設定を復元するには、[Restore]ボタンを押したのち、バックアップファイルをダイアログで選択すればよい。 本ソフトは操作がシンプルな上、バックアップ作業はマルチスレッド化されており、複数のバックアップ作業を同時に実行できて動作が軽快なのもうれしい。ただし、本ソフトはバックアップする前に空き領域が十分であるかをチェックしないので注意。バックアップ中に空き領域が足りなくなると、エラーが発生してしまう。作者によると、この不具合は次のバージョンで修正されるとのこと。
【著作権者】Alessandro Marotta 氏
□alancla’s Blog >> MailBrowserBackup (柳 英俊)
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