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コアごとのCPU使用率を1つのタスクトレイアイコンに表示「CPU Load in Tray」クアッドコアの場合は4つのレベルメーターを“田”の字状に表示
近年のCPUはマルチコア仕様が当たり前になり、インテル社の低価格CPUである“Celeron”“Atom”シリーズでさえ、デュアルコア化を果たしている。しかし、マルチコア化によるパフォーマンスの向上は意外と実感しにくいため、コアごとの使用率をシステムモニターで視覚的に確認したくなる。 CPU使用率を確認するには、タスクマネージャを利用するのが最も手っ取り早いが、タスクマネージャのウィンドウを常に表示しておくのは邪魔だ。タスクマネージャには、CPU使用率をタスクトレイアイコンで表示する機能も搭載されているが、コア単位の表示には対応しておらず、CPU全体の使用率しか確認できない。ガジェットなどのコンパクトなツールを使う手もあるが、これも思いのほか場所をとる。 そこで「CPU Load in Tray」を利用すると、たった1つのタスクトレイアイコンに、コアごとのCPU使用率をレベルメーターで表示できるようになる。最大で4つのコアまで対応しており、デュアル・トリプルコアの場合は各コアの使用率を横並びで1つのアイコンに表示する。またクアッドコアの場合には、各コアのレベルメーターを“田”の字状に1つのアイコンで表示するタイプと、2つのアイコンに分割するタイプを選べる。 そのほか、タスクトレイアイコンをダブルクリックすると、各コアの使用率を面グラフで表示する機能を呼び出せ、各コアの平均使用率も数値で確認することが可能。
【著作権者】@cid Software 氏
□@cid Software(編集部注:つながりにくくなっています) (中井 浩晶)
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