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階段状の曲線がドット感を演出するカタカナフォント「カタパンタ-グラフ」文字全体が上から押しつぶされたように横広なデザイン
カタカナ、英大文字、数字、記号を収録し、ドット感のあるカクカクした字体が特長。“イ”“シ”“ン”など、“ノ”状の曲線を含むカタカナでは、その曲線部分が直線のみで階段状に描かれている。また、文字全体が上から押しつぶされたように横広で、たとえばカタカナの“コ”では横線の長さが縦線に比べて2倍以上あるほどだ。 ドット感はカタカナのほうに強く表れている一方、カタカナよりも文字自体の複雑さが少ないアルファベットでは、横広感が前に出たデザインとなっている。そのため、カタカナとアルファベットにはデザインの共通性があるものの、カタカナのみやアルファベットのみで印字すると、ぞれぞれが別のフォントにも見えてくる。 とくにカタカナのみの印字は、アルファベットを交ぜたときよりもインパクトがあり、本フォントの魅力がより活かされるかもしれない。
【著作権者】TACHY/RAWSEQ 氏
□LOW-TECH-SIDE Integrated production by TACHY/RAWSEQ (中井 浩晶)
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