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ドライブの空き領域を上書きしてファイルの痕跡を完全抹消「StorageSweeper」ドライブの空き領域を任意のデータで複数回上書きしてファイルを復元不可能に
Windowsでは、見た目上はファイルが削除されていても、HDDやUSBメモリなどの記憶媒体上にはデータの痕跡が残されており、専用の復元ツールを使うことで削除したファイルを復元できてしまうことがある。そこで、本ソフトを利用すれば、ドライブの空き領域に残されたファイル情報を任意のデータで上書きして、ファイルを復元不可能にすることができる。 使い方は簡単で、メイン画面にエクスプローラから任意のドライブをドラッグ&ドロップして[開始]ボタンを押すだけでよい。なお、Windows 2000ではこの方法が利用できないが、ドライブ内にあるファイルをドラッグ&ドロップすれば、そのドライブが指定されるとのこと。 また、設定画面では上書き回数を指定可能なほか、上書きするデータを1から255までの数値で指定することもできる。ランダムなデータで上書きしたい場合は、256を指定すればよい。 ただし、ファイルシステムの仕様上、本ソフトを利用してもファイル名の情報や700バイト程度以下のごく小さなファイルが抹消できない場合があるので注意。こういった情報も完全に抹消するには、一度ドライブをフォーマットして、ドライブ全体へ抹消処理を施す必要がある。 本ソフトでは、[抹消前にフォーマットする]にチェックを入れることで、Windows標準のフォーマット機能を利用してドライブをフォーマットしてから、抹消処理を施すことが可能。フォーマット中は本ソフトが非表示になるが、完了後にフォーマット画面の[閉じる]ボタンを押せば、本ソフトが再び現れて処理が自動で継続される仕組み。
【著作権者】eax 氏
□eaxのホームページ:トップページ (柳 英俊)
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