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「Google Chrome」v2が正式公開、動作速度や安定性がさらに向上全画面表示モードやフォームの自動入力、オートスクロール対応といった新機能も
「Google Chrome」は昨年12月にv1の正式版が公開されて以降、v2のベータ版や、ベータ版よりさらに不安定な早期開発版“Developer preview”が公開されていたが、今回、v2として初めて一般ユーザー向けの正式版としてリリースされた。 v2では、レンダリングエンジン“WebKit”およびJavaScriptエンジン“V8”が改良され、定評のある動作速度がさらに向上した。同社によるとJavaScriptを多用するページでは、v1に比べ約30%の速度向上がみられるとのこと。また、多くのタブを開いてもJavaScriptの実行速度が低下しないという。 さらに、ソフトの強制終了につながる不具合が300カ所以上修正されるなど、動作の安定性も向上した。 機能面では、全画面表示モードやフォームの自動入力機能が追加されたほか、新しいタブを開いた際に頻繁にアクセスするWebページのサムネイルを表示する機能で、任意のサムネイルを削除できるようになった。 また、ホイールクリックによるオートスクロールに対応したほか、タブをデスクトップの四辺へドラッグ&ドロップするとデスクトップ全体の半分の大きさで再配置されるといった、次期Windows“Windows 7”風のリサイズ機能が搭載されるなど、使い勝手も向上している。なお、ズーム機能は画像なども含めたページ全体を拡大・縮小するように仕様が変更された。
【著作権者】Google Inc.
□Google Chrome - ブラウザのダウンロード (中村 友次郎)
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