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「QuickTime」v7にバッファオーバーフローを引き起こす未修正の脆弱性PICT形式の画像を処理する際にバッファオーバーフローが発生する問題デンマークのセキュリティベンダーSecuniaは22日、Apple Inc.製のメディアプレイヤー「QuickTime」v7以降にバッファオーバーフローの脆弱性が存在することを発表した。同脆弱性は、最新版の「QuickTime」v7.6でも未修正で、Secuniaによると深刻度は5段階中の上から2番目の“Highly critical”となっている。また、同脆弱性はフランスのセキュリティベンダーVUPEN Security S.A.でも報告されている。 脆弱性の内容は、PICT形式の画像を処理する際にバッファオーバーフローが発生し、任意のコードが実行できてしまう可能性があるというもの。脆弱性が修正されるまでは、出自のわからないPICT画像を「QuickTime」で開いたり、危険なWebサイトをWebブラウザーで表示しないことが推奨されている。
□Apple QuickTime PICT Parsing Buffer Overflow Vulnerability - Secunia Advisories - Vulnerability Information - Secunia.com(Secuniaのアドバイザリーページ) (長谷川 正太郎)
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