|
|
バーチャルハッキングツール「bkhacker」がパワーアップして公開再開疑似パスワード解析機能やでたらめな株価・為替情報を表示する“取引”機能を搭載
「bkhacker」は、首相官邸やアメリカ国防総省(ペンタゴン)といった外部サーバーへ侵入したり、逆に外部から自分のPCへ侵入されるといったハッカーの気分だけを手軽に味わえるバーチャルハッキングツール。実際にサーバーへの侵入などを行うわけではないので安心な上、食べ物の画像が表示されるとともに“スキヤキオイシイネ”といった合成音声が再生される意味不明な機能も備えている。 最新版のv0.3.0では、外部サーバーへの侵入を行う“ログイン”機能でパスワードの解析を行えるようになった。“ログイン”機能を実行すると表示されるパスワード入力画面の[解析]ボタンを押すと、意味不明な文字列が高速でスクロールして一部の文字が赤色やオレンジ色で強調表示され、そのなかからパスワードが選び出される。外部サーバーへは解析されたパスワードを使って進入することができるが、実はどんなパスワードを使っても進入できてしまう。 また、でたらめな株価や為替情報を数値と折れ線・ローソク足グラフで表示してデイトレーダー気分を味わえる“取引”機能も追加された。“取引”機能では“TOPIX”“JASDAQ”といった実際に存在する名前が使用されているため、万が一にも勘違いしないように気をつけよう。 さらに、マウス・キーボード・モニターの動作をチェックできる“テスト”機能も追加された。マウスのチェックを選択すると画面が真っ暗になり、マウスカーソルの位置が数値で表されるほか、マウスのボタンが押されている間は線が引かれ、ダブルクリックで円形に線が消される仕組み。キーボードのチェックを選択すると真っ暗な画面に押されたキーの名前がランダムな位置と色で表示される。モニターのチェックではさまざまなテストパターンをカーソルキーで切り替えて表示できる。 そのほか、一部のウィンドウを複数表示できるようになるなどの仕様変更や、ウィンドウデザインの変更が施されている。
【著作権者】m,KATO 氏
□BK class (長谷川 正太郎)
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||
トップページへ |