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OS管理外メモリ領域へRAMディスクを構築できるフリーソフト「VSuite Ramdisk」RAMディスクの記録内容を保存し次回起動時に復元する機能も備える
本ソフトは、メインメモリ上に仮想ドライブを構築して、“RAMディスク”として利用できるソフト。メインメモリの一部をそのままドライブとして利用するので、HDDよりもはるかに高速なデータの読み書きが可能になる。データアクセスの激しいテンポラリフォルダやページファイルなどをRAMディスク上へ配置しておけば、PC全体のパフォーマンス向上が見込めるだろう。 さらに、本ソフトはOS管理外のメモリ領域をRAMディスク化することも可能。32ビット版Windowsでは約3.2~3.5GBまでしかメモリを管理できず、それ以上のメモリを搭載していても利用されず無駄になってしまうが、それを有効活用できるというわけだ。また、RAMディスクはPCの電源をOFFにすると記録内容が失われてしまうのが弱点だが、本ソフトはOS終了時に記録内容をイメージファイルとしてバックアップし、次回起動時にイメージファイルをRAMディスクへ書き戻して復元する機能も備えているので安心だ。 本ソフトでは、最大128個、合計4GBまでのRAMディスクを作成できる。作成時にドライブレターやファイルシステムなども指定可能で、バックアップ機能やOS管理外のメモリ領域へRAMディスクを作成する機能の設定も同時に行う。
バックアップ機能を利用するには、作成画面で[Enable Image File]項目と[Save at Computer Shutdown]項目のチェックをONにして、イメージファイルの保存先を指定しておく。OS管理外のメモリ領域をRAMディスク化する際は、あらかじめ設定画面の[Enable OS Invisible Physical Memory]項目にチェックを入れておき、作成画面で[Use OS Invisibe Memory]項目のチェックをONにすればよい。
【著作権者】Romex Software
□Romex Software - Desktop, Multimedia, Embedded Software Developer (柳 英俊)
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