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ロケット発射時のカウントダウン風音声でしゃべる電卓「Zinsta_Calculator3」[6]を押すと“ロォクゥ”、[÷]を押せば“ワァルゥ”と日本語で読み上げ
見た目はシンプルで、関数電卓機能などは備えていないものの、簡単な四則演算を行うには十分な機能を備える。最大の特長は、ボタンを押した際にSF映画などの演出でよく見かける、ロケット発射時の“スリー・ツー・ワン・ゼロ”といったカウントダウンを連想させる音声で入力した数字などを読み上げてくれること。 しかし、入力したキーの読み上げは、“スリー”“エイト”といった英語ではなく、[6]を押した際は“ロォクゥ”、[8]を押した際は“ハァチィ”というようにあくまで日本語で再生される。また、数字キーを押したときだけではなく、たとえば割り算を行うときに[÷]を押せば“ワァルゥ”と読み上げてくれる。間違いなく日本語でしゃべっているのだが、なぜか雰囲気を英語の発音に近づけようと語尾を上げたり、巻き舌を使ったりしているのが面白い。 さらに、いくつかのボタンはマウスカーソルを合わせることでも音声が再生され、たとえば[クリア]ボタンをマウスオーバーすると、少々聞き取りにくいがおそらく“初めから計算をやり直す”という意味合いで“サイショッカラ”という音声が再生される。ただし本ソフトは、肝心の計算結果は読み上げてくれないようだ。 本ソフトは、キーボードでの操作にも対応しているが、読み上げ機能はマウス操作時のみとなるため、本ソフトを利用して計算を行う際はできる限りマウスを利用するとよいだろう。 また、本ソフトには7セグメントディスプレイの文字を模した同作者製フォント「zinDigi.otf」が同梱されており、あらかじめWindowsにインストールしておくことで、電卓に表示される数字をデジタル風に変更することが可能。
【著作権者】田代 清秀 氏、尋スタジオ
□手書きフォント・役立ちフォント・尋スタジオ (加藤 達也)
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