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Opera、Webブラウザーにサーバー機能を内蔵する“Opera Unite”技術を発表ファイルの共有やチャット、Webサイトの構築などがWebブラウザー単体で実現可能
“Opera Unite”とは、同社のWebブラウザー「Opera」へサーバー機能を組み込むことで、Webブラウザーを情報の閲覧ツールにとどまらず、情報の発信や共有・交換ツールとしても利用可能にする機能。 “Opera Unite”機能を利用するには、ステータスバーの専用アイコンをクリックすると現れるメニュー上で、本機能をONにする必要がある。機能を有効化すると“Unite”サイドバーが現れ、“Opera Unite”機能に対応する各サービスを利用可能になる。
執筆時現在“Opera Unite”で利用できるサービスは、ファイルを共有できる“File Sharing”、手軽にWebサイトを構築できる“Web Server”、リモートPCから楽曲を楽しめる“Media Player”、自分のPC内にある写真を公開できる“Photo Sharing”、自分のPCへ友人を招いてチャットができる“The Lounge”、家族がメモを貼る冷蔵庫を模したメモ共有サービス“Fridge”の6種類。
それぞれのサービスは個別にON/OFF可能で、好みのサービスだけを選んで利用できるほか、自由に追加・削除することも可能。また、各サービスは誰もがアクセスできる“Public”、パスワードで保護された“Limited”、自分のみがアクセス可能な“Private”の3段階でアクセス権限を設定できる。公開したサービスには専用のURLが割り振られる仕組みになっており、サービスのWebページは「Opera」以外のWebブラウザーでも利用可能。
【著作権者】Opera Software ASA
□Opera Unite (柳 英俊)
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