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強制終了の問題など7件の脆弱性を修正した「Thunderbird」v2.0.0.22が公開text/enhancedパートを含むmultipart/alternative形式のメール表示で強制終了などMozillaは22日、迷惑メール対策機能などを搭載したメールソフト「Thunderbird」の最新版v2.0.0.22を公開した。最新版の主な変更点は、text/enhancedパートを含むmultipart/alternative形式のメールを表示すると強制終了してしまうという、重要度が4段階中2番目に高い“高”に位置付けられた脆弱性を修正したこと。 また、3番目に高い“中”に位置付けられた脆弱性は4件で、メモリ破壊や任意スクリプトの実行が引き起こされる問題などが含まれる。いずれも「Firefox」では“最高”に位置付けられているが、JavaScriptに起因する問題のため、標準ではJavaScriptの実行が無効化されている「Thunderbird」では重要度が低くなっている。 そのほか、重要度が一番低い“低”の脆弱性は2件で、全7件の脆弱性が修正されている。 本ソフトは、Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在Mozilla JapanのWebサイトや窓の杜ライブラリなどからダウンロードできる。
【著作権者】contributors to the Mozilla Project
□Mozilla Japan - 次世代ブラウザ Firefox とメールソフト Thunderbird の公式サイト (長谷川 正太郎)
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