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2019年4月パッチを適用したWindows 7/8.1が応答不能に ~一部セキュリティ製品と非互換問題

Sophos、Avira、AVGに影響。Avastでは緊急アップデートが実施される

Microsoftのサポートページ

 米Microsoftは4月13日(現地時間)、今月の月例セキュリティ更新プログラムと一部のマルウェア対策ソフトの間に非互換問題が発生していることを明らかにした。問題が確認されているのはWindows 7/8.1およびWindows Server 2008 R2/2012/2012 R2環境で、該当する製品がインストールされた環境では一時的にアップデートの受信をブロックする措置が取られている。

 なお、この問題はWindows 10には影響しない。ポーランドのArcabit社製アンチウイルスソフトでも問題が報告されているが、日本ユーザーで影響を受けるのは稀だと思われる。

「Sophos Endpoint Protection」

 「Sophos Central」または「Sophos Enterprise Console(SEC)」によってインストール・管理された「Sophos Endpoint Protection」を導入している環境に当該更新プログラムのインストールすると、OSの再起動後にシステムが応答しなくなる。

 解決策が見つかるまでの間、該当するセキュリティ更新プログラムは「Sophos Endpoint Protection」がインストールされた環境へ配信されない。詳しくはSophos社のコミュニティサイトを参照のこと。

Avira製ウイルス対策ソフト

 Avira製のウイルス対策ソフトがインストールされたデバイスへ当該更新プログラムをインストールすると、OSの再起動後にシステムが応答しなくなる可能性がある。

 Microsoftは現在、Avira製のウイルス対策ソフトがインストールされた環境に対する更新プログラムの配信を一時的部停止している。Aviraが修正プログラムが提供するまでは、Windowsのアップデートを控えるべきだ。

「Avast for Business」「Avast CloudCare」「AVG Business Edition」

 AvastおよびAVG製のセキュリティ製品が導入された環境でも、月例セキュリティ更新プログラムのインストールでログイン画面またはウェルカム画面でデバイスが応答しなくなるケースが報告されているほか、ログインに時間がかかったり、ログインができない問題が確認されている。なお、この問題はWindows Server 2012には影響しないようだ。

 Avast社はすでに「アバスト(Avast)」シリーズ(v18.7/v18.8/v19.3/v19.4)を対象に緊急アップデートをリリースして、問題への対処を完了している。緊急アップデートの適用にはOSの再起動が必要で、処理に若干時間かかるが、適用後はWindowsの月例セキュリティ更新プログラムをインストールしても問題は発生しなくなるはずだ。AVG製品に関してはまだアナウンスはないが、間もなく修正プログラムが適用されるものと思われる。