窓の杜とぴっくす | |
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もう既にご存じの方も多いとおもうが、MS-IE 2.0/3.0/3.01 for Windows95,NT4.0に、.lnkもしくは.urlの拡張子をもつショートカットファイルにリンクされると、クライアントマシン上の実行可能プログラムファイルを実行できてしまうという、セキュリティ上の問題が発見された。マイクロソフトでは3/4にこの事実を発表していたが、この問題を解決するための修正プログラムが公開された。修正プログラムはMS-IE 3.0/3.01用のものしか用意されていないので、MS-IE 2.0を利用している人は、別途MS-IE3.01にアップデートする必要があるようだ。今までのところこの問題による被害は無いとのことだが、この事実が発表されたことにより悪意有るwebが登場するかもしれない。早めにアップデートしておくに越したことはないだろう。
現在のFilerの基本とも言える(?)MS-DOS用Filer FD(以下FD)(出井 厚氏作)とほとんど同じ機能,Interfaceを備えたWindows用Filer WinFDの正式版が公開された。0.94βからの変更点は、OSR2への対応,Helpの整備,UnInstallerの追加等など。
WinFDは、FDのUserInternfaceをほとんどそのまま継承し、なおかつWindows Filerに必要なLong Filenameへの対応,unlha32.dll,unzip32.dllを使用したArcive Utilityなどを備えている。機能的に見ると最近の高機能Filerには及ばない部分も多いが動作速度が非常に軽く高速に動作する点はFDと同じく好感が持てる。
Viewに関してはまだインプリメントされてない機能が多く検索,ジャンプ等はまだ使用出来ない。Unpack関連ではマークしないとFD で言うUnpackが出来ないのがちょっと不満であるが、今後大幅に改良されるとのことなので期待したい。