窓の杜とぴっくす | |
情報が古くなってリンクが切れることがあります。予めご了承下さい |
DOSでおなじみのファイラー、「FD」のユーザインターフェースを引き継いだWinFDの1.00b評価版が公開された。1.00正式版からの変更点は数多くあるのでここでは割 愛するが、今回のアップデートの目玉は[W]キーによるディレクトリエントリの書き込みが機能がついたこと。基本的にWindows上でしかファイルを扱わない人には無縁だが、DOSコンソールをよく利用する人の中にはファイルがきれいにソートされていないと拒絶反応を起こすという人もいるだろう。今までファイルのソート結果を書き込むことができてVFATやFAT32にも対応しているというソフトは、DOSアプリケーションではあったが、Windowsアプリケーションでは見かけることはなかった。DOS+FDからの移行組ユーザが多いとおもわれるWinFDでは需要のある機能だろう。ただし、一旦作業ディレクトリにファイルを全て移動して再移動するという荒技を使っているので、マシンパワーの心許ない環境では大量のファイルのあるディレクトリをライトするときにはそれなりの覚悟が必要だ。なおこの機能にはいろいろと制限があるのようなので、付属のテキストをよく読もう。