窓の杜とぴっくす | |
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6/12付けの窓の杜フラッシュニュースでもお伝えしたが,Netscape社のWWWブラウザにセキュリティ上の問題が発見された。発見されたセキュリティホールは Netscape 社のWWWブラウザを利用して Web サイトにアクセスした際,接続先の Web 管理者によって接続側のハードディスクの内容が読み込めてしまうというもの。
対象となるWWWブラウザは全てのプラットフォーム (Windows / Macintosh / UNIX) における「Netscape Communicator」及び「Netscape Navigator」の全てのバージョンで,過日リリースされたばかりの「Communicator」正式版も含まれる。
Netscape 社では,まず今週中に公開する「Communicator」のアップデート版でこの不具合を修正し,その様子をみて「Navigator 3.0」の修正を行うと発表している。また,修正版がリリースされるまでの対処法を以下のように発表した。
なお今回のバグに関しては発見者であるデンマークのソフト開発者が「Netscape 社がバグ発見者に対して支払う賞金が低すぎる」とその内容の公開を渋り,結局 Netscape 社が自社で発見するなどの騒動があり,対応が遅れたと報じられている。
一連のセキュリティー問題に関するサイトは以下の通り。
[日本のサイト]