窓の杜とぴっくす

画像専用のWWW自動巡回ソフト「Drip」が8/7付けでv0.91にアップデートした。実はこのDrip、8/4にv0.90にアップデートして、マルチスレッド巡回対応など巡回仕様が大幅に改善されたばかり。今回のアップデートではフレームページに対応し、タイムアウト制御を追加するなど、以前からの懸案事項が改善された。特にタイムアウト制御では、1つの要求毎の待ち時間設定と全体の巡回時間設定が可能となり、重いサイトや極端に画像の多いサイトなどでも安心して巡回できるようになっている。立て続けのアップデートでますます使いやすくなったこのソフト。あなたもいちど試してみてはいかが？

英語版だが，基本的なヘルプファイルをコンパイルするまでのチュートリニアルはちゃんと用意されているので，すぐに使えるようになるはずだ。興味のある人は，早速，ヘルプカード96 や Microsoft Word96 を用いて必要なファイルを作成して，Microsoft Help Workshop でコンパイルしてみよう。ホームページを作成する感覚でヘルプファイルを作成するのも楽しいものである。なお，ホームページ上でのアナウンスは無い模様。

ヤマハのMIDI再生用プラグイン「MIDPLUG」だが、先日公開された「Netscape Communicator」上では不具合が発生することがわかった。同社のホームページでも6日付けでその内容が公開されている。具体的には、フレームページでコントロールパネルが正しく表示されなかったり、JavaScriptからMIDPLUGを制御するページでの強制終了し再生不能になったりするという。現在ヤマハはバグフィックスに取り組んでおり、正規ユーザーには無償アップデートプログラムを、β版利用者には新しいバージョンをリリースしていくとのこと。詳しいことは上記URLを参照されたい。

日本人向けに PC-98ユーザー用と AT互換機ユーザー用の二種類の配布ファイルが提供されているので注意が必要。また，SDK として配布されているものは DirectX でプログラムを組む人向けなので，ゲームで遊ぶだけの人が入手する必要はない。さらに，DirectX は組み込む環境や方法によっては不都合が生じるので，自分で責任を取れない人には導入することをお薦めできない。