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タスク管理サービス“Todoist”にAIが導入。無理のない期限を自動で提示可能に

機械学習に基づき、普段の予定、平日か休日か、他のタスクとのバランスを考慮

タスク管理サービス“Todoist”

 タスク管理サービス“Todoist”を運営する米Doistは17日(日本時間)、“Todoist”へ人工知能(AI)を導入したことを明らかにした。機械学習に基づき、タスクごとにお勧めの予定日時を知らせてくれるようになるという。

 仮に“トイレットペーパーを購入する”というタスクを追加することを考えよう。これまでのタスクサービスでは、いつまでに“トイレットペーパーを購入する”べきかをユーザーが考える必要があった。しかし、新しい“Todoist”では、普段の予定、平日か休日か、他のタスクとのバランスなどといった要素を考慮して、無理のない締め切りを提案してくれる。前回の“トイレットペーパーを購入する”というタスクの登録日と完了日を参照して機械的に期限を決定するのではなく、たとえば“日曜日はタスクが多いし、月曜日を締め切りにしておこう”という判断を自動で行ってくれる。

 このAI機能が利用できるのは当面の間“todoist.com”上でのみに限られるが、iOSやAndroidといったプラットフォームへも順次展開していくという。

11月18日編集部追記:Doistによると、AI機能は当面の間“todoist.com”上のみに導入される予定だったが、急遽iPhone/iPad/Androidなどのアプリにも機能追加されたとのこと。