Windows 10向け「Todoist」アプリ、デザインを刷新してより手軽なタスク追加を実現

「Todoist: To-Do List and Task Manager」v1.2.20

　タスク管理サービス“Todoist”を運営する米Doist Ltd.は、5月31日（現地時間）付けで公開した公式ブログで、Windows 10向け「Todoist: To-Do List and Task Manager」アプリに追加された新機能を案内している。

　最新版の「Todoist」は、タスクの追加機能を刷新。プロジェクトや締め切り、優先度を専用のエリアで個別に設定するのではなく、インラインで入力したテキストをスマートに解釈して自動で認識できるようになった。日本語による入力の認識にはまだまだ改善の余地があるが、それでも“来週の金曜日”と入力すれば自動で締め切りとなる日付をタスクに設定してくれるのは便利。

タスクの追加機能を刷新

　また、カレンダーコントロールもシンプルでわかりやすくなっており、面倒な締め切りの設定がこれまで以上に容易となっている。

カレンダーコントロールもシンプルでわかりやすく

プロジェクトの作成パネルがアップデート

　さらに、プロジェクトの作成パネルがアップデートされた。プロジェクトを作成するついでにメンバーと共有する機能が追加されており、チームプロジェクトを作成する際の手間を1つ省ける。

　そのほかにも、完了したプロジェクトを“アーカイブ”する機能や、プロジェクトのインポート・エクスポートがサポートされた。今後はオフライン同期の改善や、「Windows 10 Creators Update」で追加されたピクチャインピクチャーモードへの対応を検討していくという。