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タスク管理サービス“Todoist”、“Wunderlist”からの移行を支援するツールを発表

簡単な操作ですべてのデータを直接“Todoist”へインポートできる

“Wunderlist”のタスクを“Todoist”へインポートする機能を追加

 タスク管理サービス“Todoist”を運営する米Doistは20日(日本時間)、競合サービス“Wunderlist”のタスクを“Todoist”へインポートする機能を追加したことを明らかにした。

 “Wunderlist”は2015年6月、Microsoftによって買収されたタスク管理サービス。デスクトップクライアント(Windows/Mac)に加え、iPhone/iPad、Android、Kindle Fire、Windows Phoneをサポートするモバイルクライアントを幅広く展開。Windows 10/Windows 10 Mobile共通で利用できる“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”クライアントも積極的にリリースしている。

 今回発表されたインポート機能を利用すれば、“Wunderlist”のタスク、プロジェクト、リマインダー、ノート、ファイルなど、すべてのデータを“Todoist”へ直接移行させることが可能。“Todoist”“Wunderlist”の両アカウントへログインするだけで利用できる。インポートされたデータには“Wunderlist Import”というプロジェクトのなかに納められ、元から“Todoist”にあったデータと混合することはない。