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Apple、「iOS 10.3.3」をリリース ～CVE番号ベースで47件の脆弱性を修正
「tvOS」や「watchOS」にもセキュリティアップデート
2017年7月20日 08:43
米Apple Inc.は19日（現地時間）、「iOS 10.3.3」を公開した。本バージョンは不具合の修正に加え、脆弱性の修正を施したセキュリティアップデートとなっている。
同社が公開したセキュリティ情報によると、今回修正された脆弱性の件数はCVE番号ベースで47件。脆弱性の内容は権限昇格や任意コードの実行、情報漏洩、サービス運用妨害（DoS）、アドレスバーの偽装など多岐にわたり、iPhone 5以降、iPadの第4世代以降およびiPod touchの第6世代に影響する。
なお、iOSのアップデートは「設定」アプリにある［一般］－［ソフトウェアアップデート］画面から行える。また、「iTunes」と接続してアップデートすることも可能。同日付けで「tvOS 10.2.2」や「watchOS 3.2.3」などもリリースされている。