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「Rumix 2」が正式版に、Windows環境へ「Ruby」を簡単にセットアップ可能

ベータ版からの変更点はとくになし

「Ruby」v2.00

 スクリプト言語「Ruby」のセットアップツール「Rumix」の最新版となる「Rumix 2」が4日、公開された。Windows XP以降に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロード可能。

 「Rumix」は、スクリプト言語「Ruby」をWindows環境へ導入するためのツール。ウィザードに従って手順を進めていくだけで、初心者でも簡単に「Ruby」環境をセットアップすることができる。本ソフトのバージョンアップは約4年ぶりで、1カ月前からメジャーバージョンアップとなる「Rumix 2」がベータ版として公開されていた。

 「Rumix 2」では「Ruby」のバージョンが最新のv2.0.0へと更新されたほか、“mswin32”版から“mingw”版への差し替えや同梱ツールの見直しなどが行われている。詳しくは下記リンクにあるベータ版の記事を参照してほしい。ベータ版からの変更点はなく、すでにベータ版を利用している場合はとくに更新の必要はない。

ソフトウェア情報

「Rumix」
【著作権者】
Dice 氏
【対応OS】
Windows XP以降(編集部にてWindows 8で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.00(13/11/04)

(柳 英俊)