音楽配信サービス“mora”の公式Windows ストアアプリが“Bing スマート検索”に対応

「mora ～“WALKMAN”公式ミュージックストア～」が“Bing スマート検索”に対応

　音楽配信サービス“mora”の公式Windows ストアアプリ「mora ～“WALKMAN”公式ミュージックストア～」がWindows 8.1の“Bing スマート検索”機能に対応した。編集部にてv2.0.0.1で動作を確認している。

　Windows 8.1の［検索］チャームには“Bing”が統合されており、ローカルのアプリやドキュメントの検索や、“Bing”を利用したキーワード検索がまとめて行えるようになっている。検索結果画面も特徴的で、たとえば著名人や場所、映画などを検索すると“ヒーローアンサー”と呼ばれる特別な検索結果ページが現れる。この“ヒーローアンサー”では、美しい背景画像とともに関連する情報をその場で一度にチェックすることが可能。“Bing スマート検索”が動作する様子はデモページで実際に試すことができる。

“Bing スマート検索”のヒーローアンサー

　それとは別にもうひとつ“Bing スマート検索”に特徴的な機能として、ストアアプリとの連携機能が挙げられる。たとえば［検索］チャームで“Wikipedia”の記事がヒットした場合、リンク先をストアアプリ「Wikipedia」で閲覧することが可能。ストアアプリならばWindows 8.1のネイティブ機能（チャームを利用した共有など）とも連携できるため、Webページをブラウザーで開くよりも便利な場合も多いはずだ。

　「mora」アプリの場合、［検索］チャームでアーティスト名や楽曲名を検索し、“Bing”で“mora”のページがヒットすると、ページサムネイルの下にストアアプリを起動するためのボタンが追加される。このボタンをタップすると「mora」が起動し、楽曲の視聴や購入までがスムーズに行える仕組み。

楽曲名の検索ページから「mora」アプリを起動して、楽曲の視聴や購入が行える

　残念ながら“Bing スマート検索”に対応するアプリはそれほど多くはないのが現状だ。しかし、「mora」のような対応アプリが増えてくれば、今以上に［検索］チャームが便利になることだろう。