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“お気に入り”の同期がサポートされた「Skype for Modern Windows 2.8」

起動の高速化やマウス・キーボードユーザー向けのデザイン改善も

「Skype」v2.8.0.1001

 米Microsoft Corporation傘下のSkypeは7日(現地時間)、Windows ストアアプリ版「Skype」の最新版「Skype for Modern Windows 2.8」を公開した。x86/x64/ARM環境に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、“Windows ストア”からダウンロード可能。

 今回のアップデートではバックグラウンド処理にいくつかの変更が施され、アプリケーションがこれまでよりもすばやく起動するようになった。また、マウスやキーボードを利用するデスクトップ・ラップトップユーザーに配慮し、直近の会話履歴を表示する“最近”欄のタイルのマージンが若干狭められている。一見とるに足らない変更に思われるが、これにより画面全体に表示できる情報量が増え、“お気に入り”や“連絡先”へアクセスするのに横スクロールが発生しにくくなっている。

「Skype for Modern Windows 2.7」
「Skype for Modern Windows 2.8」。“最近”欄のタイルのマージンが若干狭まり、表示できる情報量が増えている

 また、“お気に入り”が同期可能になったのも本バージョンにおける大きな変更点。どのデバイスでも同じ“お気に入り”が利用できる。

ソフトウェア情報

「Skype」Windows ストアアプリ版
【著作権者】
SkypeおよびMicrosoft
【対応OS】
Windows 8.1/RT 8.1(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.8.0.1001(14/05/07)

(柳 英俊)