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「Skype for Modern Windows 3.0」が公開、10人までのグループビデオ通話が無償に

Windows デスクトップ、Mac、Xbox Oneに続き、Windows ストアアプリでも

「Skype」v3.0.0.1002

 米Microsoft Corporation傘下のSkypeは15日(現地時間)、Windows ストアアプリ版「Skype」の最新版「Skype for Modern Windows 3.0」を公開した。一部プラットフォームで無償化されていたグループビデオ通話機能が、Windows ストアアプリでも利用できるようになっている。

 グループビデオ通話機能を利用するには、まずメイン画面の“Skype”ロゴの横に追加されたグループアイコンをタップする。すると参加者の登録画面が表示されるので、グループビデオへ招待する“Skype”ユーザーを選択して[追加]ボタンを押せば、グループチャットが始まる。一度作成したグループは好みの名前を付けたり、お気に入りに登録してあとで再び利用することが可能。

 グループビデオ通話に参加できるユーザーは、自分を含めて最大10人まで。同社によると、グループビデオ通話は3人から4人の間で行われることがもっとも多いとのことで、デザインもそれに最適化。グループ内でもっとも活発に話をしているユーザー3人がグループビデオ通話画面に大きく表示されるようになっている。特定のユーザーをダブルタップして、全画面表示することも可能だ。

自分を含めて4人でのグループビデオ通話に画面デザインを最適化(同社ブログより引用)
全画面表示

 「Skype for Modern Windows」はx86/x64/ARM環境のWindows 8.1に対応するフリーソフトで、現在“Windows ストア”からダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Skype」Windows ストアアプリ版
【著作権者】
SkypeおよびMicrosoft
【対応OS】
Windows 8.1(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.0.0.1002(14/07/15)

(樽井 秀人)