YouTube動画などを管理できるWebブラウザー「Funguard」のベータ版が公開

「Funguard」v1.0.0 beta 1.0

　（株）クライアントサイドは21日、動画共有サイトでの動画視聴に特化したWebブラウザー「Funguard」のベータ版となるv1.0.0 beta 1.0を公開した。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

　「Funguard」は、YouTubeやniconico、Dailymotionで視聴した動画をライブラリとして管理し、再び視聴したいときにすぐ探せる機能を備えたWebブラウザー。初のベータ版となる本バージョンでは、アルファ版では左・右上・右下の3ペインだった画面構成が、動画の分類ツリーや一覧を表示する“動画ライブラリ”ペインとWeb表示ペインの2ペイン構成に変更され、よりすっきりとしたユーザーインターフェイスになっている。

“動画ライブラリ”ペインをポップアップ

　また、［F11］キーなどでWeb表示ペインをフルスクリーン表示した場合にも、“動画ライブラリ”ペインをポップアップさせられるようになった。フルスクリーン表示では、マウス操作の場合は画面左下隅へのマウスカーソルの移動、タッチ操作の場合には画面左下からのフリックで“動画ライブラリ”ペインをポップアップ可能。

　さらに、タッチ操作用のスキンを利用した際にはメニュー項目もタッチで操作しやすいように大きく表示するようになったほか、起動が高速化された。そのほか、ショートカットキーの追加や不具合修正なども施されている。