Amazonの書籍検索結果に図書館の蔵書状況を追加表示する「Greasemonkey」用スクリプト。検索した書籍が事前に選択しておいた図書館の蔵書にあるかどうかを調べ、あれば図書館のインターネット予約へのリンクを表示する。現在対応している図書館は、東京、神奈川、千葉、岐阜、大阪、京都、兵庫、三重の各公立図書館と、埼玉県内の一部の図書館、および新潟市立図書館。

　本スクリプトをインストール後、WebブラウザーでAmazonのトップページや書籍ページなどを開くと、右上に図書館を選択するメニューが表示される。最寄りの図書館など1箇所を選んで［保存］すれば、以後Amazonでの書籍検索の結果一覧、および個々の書籍ページの著者名の下に、“○○図書館で予約”というリンクが自動表示される。蔵書がない場合は“○○図書館には見つかりません”といった表示になる。利用図書館の設定はいつでも選び直すことが可能。

　なお、一般に図書館の蔵書貸し出しやインターネット予約には、事前に各図書館で申し込み手続きとパスワードの発行などが必要なことに注意。また本スクリプトの動作には、「Greasemonkey」をインストールした「Firefox」などのWebブラウザーが必要。