HTMLファイル内の漢字に読みがなをつける「るびふり」v1.00が公開
難しい漢字を使った文章もわかりやすく変換
(99/07/12)
テキストファイルやHTMLファイル内の漢字に読みがなをつけるソフト「るびふり」v1.00が、11日に公開された。MS IME-98の再変換機能を利用して漢字を読みがなに変換しているため、MS IME-98がインストールされている必要がある。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「るびふり」は、テキストファイルやHTMLファイル内の漢字に読みがなを付加して、指定ファイルに変換・保存できるソフト。漢字の後に読みがなを括弧書きする方法と、<RUBY>タグを利用してHTMLファイル内の漢字の上に小さな文字(ルビ)を表示する方法のいずれかの変換方法を選択できる。ただし、<RUBY>タグを利用して変換したHTMLファイルを正しく表示するには、<RUBY>タグに対応したWWWブラウザーであるIE 5が必要。<RUBY>タグ非対応のWWWブラウザーでは、漢字の後に括弧書きで読みがなが表示される。
「るびふり」では、MS IME-98の辞書を利用して漢字を読みがなに変換している。誤った読みがなが付加される場合は、MS IME-98の辞書にその単語と正しい読みを登録することで、正しい読みがなが付加されるようになる。
【著作権者】松永 拓 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(99/07/11)
□松の森
http://www.bl.mmtr.or.jp/~ma2naga/
(日沼 諭史)