米Microsoft、「Windows Media Player 7」のBeta版をリリース
Technology Previewに比べ、視覚効果やスキンの種類が増加
(00/05/09)
米Microsoftは2日(現地時間)、マルチメディアプレイヤーの最新バージョン「Windows Media Player 7」のBeta版をリリースした。Windows 98/2000で動作するフリーソフトで、現在同社サイトから英語版のみがダウンロードできる。「Windows Media Player 7」は、オーディオやビデオの再生機能のみサポートしていた従来のバージョンとは異なり、音楽CDのエンコード機能や、ローカルに保存したマルチメディアコンテンツの管理機能、スキン対応など、ジュークボックスソフトとしての機能が強化されている。
3月に開発者向けにリリースされたTechnology Preview版と比べると、音楽コンテンツを再生する際の視覚効果やスキンの種類が多くなっていた。Technology Preview版では、業務などに利用するパソコンにはインストールしないように推奨されていたが、今回のBeta版リリースでは特に注意書きは見られず、実用レベルでのリリースといえるだろう。
【著作権者】Microsft Corp.
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】7.00.00.1304(00/05/02)
□Windows Media - the premier place for digital media
http://www.microsoft.com/windowsmedia/
□Microsoft Transforms Audio and Video Experience on the PC With Release of Windows Media Player 7 Beta
http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/May00/SRSWOWpr.asp
□米Microsoft、「Windows Media Player 7」のTechnology Preview版を公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/03/28/mediaplayer7.html
(新城 雅章)