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C/C++コンパイラーのフロントエンド「gcc Developer Studio 2000(仮)」

GUIプログラムも特別な設定をすることなく開発可能

(00/05/10)

「gcc Developer Studio 2000(仮)」β1  C/C++コンパイラーのフロントエンドソフト「gcc Developer Studio 2000(仮)」β1が7日に公開された。C/C++コンパイラー“Mingw32”を使用することで、旧バージョンの「gcc Developer Studio(仮)」に比べGUIプログラムを開発しやすくなった。Windows 95/98/NT 4.0対応のフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「gcc Developer Studio 2000(仮)」は、「gcc Developer Studio(仮)」のバージョンアップ版となるC/C++コンパイラーのフロントエンドソフト。コンソールプログラムのC/C++コンパイラーを外部ソフトとして利用し、C/C++コンパイラーの複雑な設定をすることなく「gcc Developer Studio 2000(仮)」のウィンドウ上でWindowsアプリケーションを開発することができる。

 今回のバージョンアップで、旧バージョンの「gcc Developer Studio(仮)」で使用していたC/C++コンパイラー“gcc”に代わって“Mingw32”を使用するようになった。旧バージョンでは、GUIプログラムを開発する際にライブラリなどのファイルをインストールしなければならず特別な設定も必要だったが、今回のバージョンでは設定はほとんど必要なく、インストールするだけでコンソールプログラムやGUIプログラムの開発を始めることができる。なお、“Mingw32”は「gcc Developer Studio 2000(仮)」のインストールと同時にダウンロードとインストールが可能だ。

【著作権者】あるむ 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】β1(00/05/07)

□Index Page [ The Load to Opened World ]
http://homepage1.nifty.com/mla/
□窓の杜 - C/C++コンパイラーgccをGUIで操作する「gcc Developer Studio(仮)」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2000/04/19/gccdevstudio.html

(日沼 諭史)

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