最も圧縮率の高い圧縮形式を自動選択する「A/R/C」v1.00正式版がリリース
LZHやCABなど8形式で圧縮後にファイルサイズが一番小さなものを保存
(01/04/25)
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「A/R/C」v1.00正式版 |
最も圧縮率の高い圧縮形式を自動選択する圧縮ソフト「A/R/C」v1.00正式版が、24日に公開された。LZHやCABなど8種類の形式に対応し、少しでもサイズの小さなアーカイブを作成できる。Windows Me/NT/2000で動作するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「A/R/C」は、8種類の圧縮形式の中から圧縮後のファイルサイズが一番小さなアーカイブを自動保存する圧縮ソフト。ファイルやフォルダをLHA/ZIP/CAB/ACE/RAR/GCA/BZIP2/GZIPの8形式でいったん圧縮し、ファイルサイズが一番小さくなったものを自動的に保存する。自動選択する圧縮形式を限定することも可能だ。初公開時のベータバージョンと比べ、GCAやRARなどの対応形式が増えたほか、ZIPやCAB形式などでは圧縮率を設定できるようになった。なお、動作には各圧縮形式に対応したDLLや実行ファイルのほかVB5.0ランタイムが必要だ。
【著作権者】かないん@I.C.S 氏
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(01/04/24)
□I.C.S Network Position
http://www.creaters.net/~kanain/
□窓の杜 - 最小サイズの圧縮形式で保存する「A/R/C」Beta Version Rev 1.0が公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2001/04/03/arc.html
(齋藤 正穂)