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TVアニメの番組名を設定するだけで最終話まで自動録画「mAgicAnime.NET」録画予約から視聴、再エンコード、保管先への移動まで一元管理
「mAgicAnime.NET」は、iEPG対応の各種TV録画ソフトや、(株)アイ・オー・データ機器製のTV録画ソフト「mAgicTV5」と連携し、TVアニメの録画予約を自動化するソフト。ボランティアベースで運営されているTVアニメ専用の番組表サイト“しょぼいカレンダー”から放送時間やサブタイトルなどの情報を取得するのが特長で、これにより放送時間の変動が多い深夜アニメでも、録り逃しを防止することができる。 また、録画したファイルの管理機能も備えており、本ソフト上から再エンコードや、保管用フォルダへの移動などを行うことが可能。たとえばあるアニメ番組を録画して視聴、その後DivX形式でエンコードしてからNASに保管する、といった流れを本ソフト上から一元管理できて便利だ。 インストールしたら、まずは録画したいアニメ番組を現在放送中や放送予定の番組一覧から選んで登録し、放送局名を選択しよう。あとは本ソフトのメニューなどからデータの更新を行えば、1週間先までの放送スケジュールを取得して録画予約ができる。設定により、指定した分数間隔でデータを自動更新することも可能。さらにTV録画ソフトとして「mAgicTV5」を利用している場合は、放送当日に急な放送時間の変更があった場合も、録画開始時刻を自動で変更してくれる。 本ソフトに登録したアニメ番組は、メイン画面でリスト表示される。リストには番組名や放送局名、次回放送日時などのほか、各話数ごとの列が設けられており、ここではアイコンや文字色により、録画ファイルの状態が、予約中・録画済み・エンコード済み・保管済みなどから一目で判別できるようになっている。さらに、録画済みで未視聴の話数は背景がハイライト表示される。 またリストの表示を、録画した番組のサムネイル画像によるプレビュー表示に切り替えることも可能。このとき、番組の冒頭をサムネイル化するとオープニングやCMが表示されてしまうため、既定では冒頭から10分後をサムネイル化する仕様となっている。
また、録画ファイルを動画編集ソフト「AviUtl」と連携して再エンコード可能で、番組ごとに再エンコードの可否や、再エンコードに使用するプロファイルを個別選択できる。さらに、再エンコード対象の録画ファイルを、毎日指定時刻に一括エンコードすることも可能。そのほか再エンコードの完了後にもとのファイルを削除したり、PCをシャットダウンさせる設定も用意されている。 録画ファイルの移動機能では、移動先のフォルダへ番組名ごとにサブフォルダを作成して振り分けたり、番組名と話数、各話サブタイトルをもとにした任意の書式でファイル名を変更できる。 そのほか、PCのタイマー起動・終了ソフト「BootTimer」と連携して録画時間の前後にPCを自動起動・終了させる機能や、タスクトレイに常駐して未視聴の番組名をポップアップ表示する機能などを備えている。
【著作権者】Dr.Kurusugawa 氏
□mAgicAnime (中村 友次郎)
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