●ウイルスチェック体制
窓の杜では、ソフトを窓の杜ソフトライブラリに収録する際に配布元からダウンロードし、
- ウイルスバスター クラウド
- ノートン セキュリティ
- ESET Internet Security
- Windows Defender
の各ウイルス対策ソフトで最新のパターンファイル(ウイルス定義ファイル)を用いて、窓の杜ソフトライブラリに収録する全てのファイルのウイルスチェックを実施しております。
窓の杜ソフトライブラリでウイルスチェックを実施するファイルは下記の通りです。
- ソフト作者が配布し、窓の杜が転載して配布する圧縮形式のファイル
- 圧縮ファイルの解凍後にユーザーの環境で生成される全てのファイル
セットアッププログラムを使用した配布ファイルは、配布ファイル自体にウイルスチェックを実施するだけでなく実際にインストールを行い、ウイルス対策ソフトのリアルタイム監視機能によって、一時的に生成・実行されるファイルについてもウイルスチェックを実施しております。
なお、収録ソフト
「ウイルスバスター」
「ESET Smart Security」
「AVG AntiVirus」
「アバスト 無料アンチウイルス」
「Microsoft Security Essentials」
「カスペルスキー インターネット セキュリティ」
「KINGSOFT Internet Security」
につきましては、自身以外のウイルス対策ソフトがインストールされた環境に導入できないなどの理由のため、配布ファイルのみウイルスチェックいたしております。
また、“圧縮・解凍・ランタイム”ジャンルの“アプリケーション向けランタイム”に掲載している各種ランタイムにつきましては、ソフトの性質上、ウイルスチェックは行っておりません。
さらに、"Microsoft Edge"などWindows OSの標準同梱アプリ、"Microsoft ストア"や"Office ストア"から導入するソフト、"Google Chrome"は、システムの都合によりウイルスチェックを省略しております。
なお、パターンファイルによる検知ではなく、ソフトのふるまいにより危険度を判定する“ふるまい検知”により警告が出た場合は、“ほかのウイルス対策ソフトでの検知結果”や“ふるまい検知をOFFにした場合の検知結果”などを総合的に判断し、誤検知であると判断した場合は収録いたします。
また、窓の杜ソフトライブラリにその日一日のソフトを全て収録した後は、各ウイルス対策ソフトのログファイルを確認し、ウイルスのチェック漏れがないようにしております。
ウイルス対策ソフトのパターンファイルは、ソフトを窓の杜ソフトライブラリに収録した時点で最新のものになるよう逐次オンラインアップデートを行っております。しかし、ウイルス対策ソフトのパターンファイルが対応していない未知のウイルスについては検出することができません。
窓の杜ソフトライブラリ収録前のウイルスチェックの結果、ウイルス対策ソフトによってウイルス感染の疑いが報告されたソフトは、ただちに当該ソフトの作者に連絡をとります。また、ウイルス対策ソフトのメーカー各社に連絡をとり、ウイルス対策ソフトのメーカーには感染の疑いがあるファイルを送付し、メーカーでの調査を依頼する場合もあります。調査の結果、ウイルス対策ソフトの誤検出が確認されるなど、ウイルス感染の疑いがなくなった場合は窓の杜ソフトライブラリへ収録いたします。
ウイルスチェックの結果、ウイルスに感染していることが判明した場合、あるいはウイルスに感染していないかどうかを窓の杜編集部で確認できない場合は、窓の杜ソフトライブラリへのソフトの収録は行いません。
窓の杜ソフトライブラリ収録後にウイルス感染の疑いが生じたソフトは、その時点で窓の杜のソフトライブラリでの紹介をいったん中止し、窓の杜編集部にて当該ソフトのウイルスチェックをすぐに実施いたします。
その結果ウイルス感染の可能性がある場合は、収録前のチェックと同様にソフト作者とウイルス対策ソフトのメーカー連絡して調査し、ウイルス感染の疑いがなくなった時点で、窓の杜ソフトライブラリへの収録を再開いたします。