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9件の脆弱性を修正したネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」v2.2.5が公開
旧安定版にも影響、同日付けでv2.0.11がリリースされる
2017年3月6日 09:13
Wireshark Foundationは3日、オープンソースで開発されているパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v2.2.5を公開した。今回のアップデートでは不具合の修正とプロトコルサポートの更新が行われたほか、いくつかの脆弱性が修正されている。
リリースノートによると、今回修正された脆弱性は全部で9件。これらの脆弱性は「Wireshark」の旧安定版であるv2.0系統にも影響するため、同日付けで更新版のv2.0.11がリリースされている。
「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在Windows/Mac向けのインストーラーとソースコードが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
ソフトウェア情報
- 「Wireshark」安定版
- 【著作権者】
- Gerald Combs and contributors
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/Server 2012 R2/10/Server 2016など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.2.5(17/03/03)