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9件の脆弱性を修正したネットワークプロトコルアナライザー「Wireshark」v2.2.5が公開

旧安定版にも影響、同日付けでv2.0.11がリリースされる

「Wireshark」v2.2.5

 Wireshark Foundationは3日、オープンソースで開発されているパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v2.2.5を公開した。今回のアップデートでは不具合の修正とプロトコルサポートの更新が行われたほか、いくつかの脆弱性が修正されている。

 リリースノートによると、今回修正された脆弱性は全部で9件。これらの脆弱性は「Wireshark」の旧安定版であるv2.0系統にも影響するため、同日付けで更新版のv2.0.11がリリースされている。

 「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在Windows/Mac向けのインストーラーとソースコードが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

ソフトウェア情報

「Wireshark」安定版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/Server 2012 R2/10/Server 2016など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.2.5(17/03/03)