ニュース
「WordPress」公式のブラウザー拡張機能が登場、「Chrome」「Safari」で提供開始
個人プロジェクトが公式に
2026年8月14日 08:05
米WordPress Foundationは8月13日(現地時間)、「WordPress」公式のWebブラウザー拡張機能「WordPress Browser Extension」を公開した。「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT」。「Google Chrome」および「Chromium」系のWebブラウザー、「Safari」(macOS)に対応しており、それぞれの「Chrome ウェブストア」、「Mac App Store」から無償でダウンロードできる。「Firefox」と「Microsoft Edge」のアドオンストアでも、今後の対応が予定されている。
「WordPress」サイトをログイン状態で閲覧すると、画面の上部に「管理バー」が表示される。これはダッシュボードや編集画面、プロフィールへすぐ移動できて便利な半面、ビューポート(閲覧画面)を占有してしまうという問題がある。訪問者が目にするのと同じデザインでページを確認できない上、固定ヘッダーやスクロール連動の演出を採り入れた「WordPress」サイトではデザインに狂いが生じることもある。かといって、管理バーを無効化してしまうのも不便だ。
そこで開発されたのが、今回リリースされた「WordPress」公式の拡張機能だ。以下の機能が提供され、管理バーを隠しても不便を感じることなく「WordPress」の諸機能にアクセスできる。もともとは個人プロジェクトとして開始されたが、のちに公式のプロジェクトに加えられたという。
- 「WordPress」サイトの検出:REST APIのリンクやgeneratorタグ、アセットのパスなどから、閲覧中のサイトが「WordPress」製かどうかを判定。「WP Engine」「WordPress VIP」「Pantheon」「Kinsta」といった主要ホスティングの識別にも対応
- 編集画面へのジャンプ:表示中のコンテンツの編集画面をワンクリックで開く。キーボードショートカット[Alt]+[Shift]+[E]も利用可能。さまざまな投稿タイプを新規に作成することも
- 開発者・テスター向けツール:ブロックの範囲を可視化する「Highlight Blocks」、スマホサイズのプレビューウィンドウ、キャッシュを回避した再読み込み、「WordPress」のログインCookieを維持したままのCookie・サイトデータ削除など。「Query Monitor」が導入されている場合は、その切り替えにも対応
「My Sites」で自分が管理している「WordPress」サイトへアクセスできるのも便利だ。
プライバシー面でも配慮されており、テレメトリーや解析、第三者によるトラッキングを一切行わないことが明言されている。設定やサイトの一覧はWebブラウザー内にとどまり、通信も閲覧中の「WordPress」サイトとの間に限られる。
















![1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版] 製品画像:3位](https://m.media-amazon.com/images/I/51skMJ-OVcL._SL160_.jpg)






