文字や画像が“ぼやっと”する？　ディスプレイの解像度を適切に設定しよう

　度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

ディスプレイの解像度を“（推奨）”に設定

　デスクトップの文字や画像がなんだか“ぼやっと”したように表示されるときは、ディスプレイが本来表示できる解像度と、現在の解像度が合っていない可能性がある。

　従来のWindowsであれば、意図的に低い解像度を選択することで、文字を大きく表示することもあったが、Windows 10では解像度に関係なく、文字サイズを大きくできるので、そちらを使ったほうが効率的だ。

「設定」アプリの［システム］をクリック。ディスプレイ項目が表示されるので、［ディスプレイの詳細設定］をクリック。“解像度”の項目から最適な解像度を選択し、［適用］ボタンをクリックする

　ディスプレイの解像度は、ディスプレイの詳細設定画面で確認、変更できる。通常は、“（推奨）”と表示されたディスプレイの最大解像度が選択されているはずだが、そうではない場合は変更しておこう。