好みの写真をデスクトップの壁紙に設定したい！

　度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

「設定」アプリの［個人用設定］－［背景］で設定

　Windowsのカスタマイズの定番中の定番と言えば、やっぱりデスクトップの壁紙の変更が挙げられる。Windows 10標準の窓から光が差し込む画像も悪くはないが、そこら中で目にして飽きてきたというときは、別のものに変更してみるといいだろう。

「設定」アプリの［個人用設定］－［背景］をクリックし、画像を選択。［参照］ボタンをクリックすると、パソコン上の写真を壁紙に設定できる

　標準で用意されている写真から選択することもできるが、［参照］ボタンをクリックして、パソコンに取り込んだデジタルカメラの写真などを壁紙に設定することもできる。

　なお、標準では調整方法が［ページ幅に合わせる］となっている。このため、スマートフォンで撮影した縦長の写真などは、ディスプレイの横幅に合わせるように自動的に調整されるため、写真の上下が切れた状態で表示される。

　上下を切らずに表示するには、［画面のサイズに合わせる］を選ぶ必要があるが、その場合は左右に黒い空白部分ができる。調整方法ごとにどう表示されるのかを確認しながら設定するといいだろう。