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クラウド保存は不要 ~デスクトップ版「Excel」の「Copilot Chat」がローカルファイルに対応

ローカルストレージにしかないXLSX/XLSB/XLSM/ODSファイルなどを分析対象にできる

デスクトップ版「Microsoft Excel」アプリが改善、ローカルファイルでも「Copilot Chat」が機能するように

 米Microsoftは2月24日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Excel」アプリの改善を発表した。これまで「Excel」のチャットボット「Copilot Chat」はファイルが「OneDrive」などのクラウドストレージに保存されていないと機能しなかったが、この制限が取り払われる。ローカルに保存されたモダンな「Excel」ワークブックファイル(.xlsx、.xlsb、.xlsm、.odsなど)を「Copilot Chat」の分析対象にすることが可能だ。

 使い方はクラウドファイルで「Copilot Chat」を利用する方法と変わらない。デスクトップ版「Excel」アプリでローカルファイルを開き、リボンの[Copilot]アイコンをクリックし、チャットを始めるだけだ。

 この改善は、「Copilot Chat」対応の「Microsoft 365」サブスクリプションを購入しているユーザーに順次展開される。利用可能なバージョンは以下の通りだ。

  • Windows:バージョン 2511(Build 19530.20108)以降
  • Mac:バージョン 16.104(Build 25121423)以降

 なお、データを変更したらそれをファイルに保存しないと、保存前の古いデータで「Copilot Chat」がスプレッドシートを分析してしまう点には注意。ファイル保存されていないデータの変更があると、「Copilot Chat」がそれを自動で検知し、ファイルを保存するように促すので、それに従っておくべきだ。

ファイル保存されていないデータの変更があると、「Copilot Chat」がそれを自動で検知し、ファイルを保存するように促す