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「Firefox 148」が正式公開、内蔵のAI機能をまとめて無効にできるように
セキュリティ関連の修正は51件
2026年2月25日 11:05
Mozillaは2月24日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新版v148.0をリリースチャネルで公開した。メジャーバージョンアップとなる「Firefox 148」では、事前の予告通り[設定]タブに[AI 制御]設定ページ(about:preferences#ai)を導入。「Firefox」に搭載されている生成AI機能を一括で無効にできるようになった。
[AI 制御]設定ページのブロックスイッチで無効化できるAI支援機能は、以下の通り。翻訳機能を除き、個別での制御は行えない点には注意したい。
- 翻訳:ローカルAIモデルを活用してWebページを翻訳
- PDFビューワーの画像の代替テキスト生成:画像の説明をAIが生成
- タブグループの提案:関連するタブの抽出やグループ名を提案
- リンクプレビュー時の要点生成:[Shift]+[Alt]キーでリンク先をチラ見
- サイドバーのチャットボット:Webページを閲覧しながらサイドバーで「Microsoft Copilot」や「Google Gemini」などと対話
そのほかにも、[AI 制御]設定ページではサイドバーで利用する生成AI(チャットボットプロバイダー)の選択が可能だ。
それ以外のおもな変更は、以下の通り。
- PDFドキュメントに埋め込まれた数式をスクリーンリーダーで読み上げられるように
- テレメトリーを改善。「Firefox」改善のためのデータ提供を拒否している場合でも、リモート改善(「Firefox」のアップデートなしにMozillaが遠隔で実施する調整)の受信が可能に
- 「Firefox 146」でWindows 10環境に導入された定期バックアップ機能が、「Firefoxが閉じたときに履歴をクリアする」機能を利用するユーザー向けにも提供されるように
- 翻訳のサポート言語拡充(繁体字中国語への双方向翻訳、ベトナム語への翻訳)
- 新しいタブの壁紙が新しいコンテナータブや新しいデフォルトタブにも表示されるように
不具合の修正や開発者向けの機能強化も多数行われている。
セキュリティ関連の修正
セキュリティ関連の修正は、51件。深刻度の内訳はMozillaの基準で4段階中2番目の「High」が31件、3番目の「Moderate」が17件、最低の「Low」が3件となっている。任意コードの実行につながりうるメモリ破損などが対策されているので、できるだけ早いアップデートをお勧めする。
また、企業向けの延長サポート版「Firefox ESR」や「Thunderbird」でもセキュリティ修正が行われているので、利用中の場合は更新を怠らないようにしたい。
デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

















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