いまさら聞けない?Windows 10のTips

第12回

なぜか毎回起動する常駐アプリを起動しないように無効化する

「タスク マネージャー」で設定できる

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれないが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在する。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介する。

「タスク マネージャー」で設定できる

 サインインする度に毎回自動的に起動してくる常駐アプリは、Windowsの起動が遅くなる要因になる可能性がある。アプリによっては、アプリ側の設定で自動起動をオフにできる場合もあるが、中には執拗に自動起動してくるものもある。どうしても起動させたくないときは、起動そのものを無効化してしまおう。

タスクバーを右クリックして「タスク マネージャー」を起動。画面左下の[詳細]をクリックして詳細表示に変更後、[スタートアップ]タブをクリック。一覧からアプリを選択して[無効にする]をクリックする

 自動起動の無効化は、レジストリのエントリーを無効化する手もあるが、Windows 10なら「タスク マネージャー」を使うのが簡単だ。

 「タスク マネージャー」を詳細表示に変更し、[スタートアップ]の一覧から起動したくないアプリを選択し、[無効にする]をクリックすれば、次回から自動的に起動しなくなる。必要なときに設定を戻すか、手動で起動するようにするといいだろう。